こんにちは。かまめしです。
今回は、「初心者向け 管理釣り場の選び方」というテーマでお話していきます。
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上記の記事で「初心者の方はまず管理釣り場に行きましょう」と解説しました。
しかし、具体的にどんな管理釣り場に行けばいいのかわかりませんよね?
今回は、初心者の方は管理釣り場をどう選べばいいかをご説明します。この記事を読んでいただければ、確実に楽しめる管理釣り場を選ぶことができるようになります!
結論
まずは結論から。以下の条件に当てはまる管理釣り場を選べばOKです!
1.エサ釣りができる 2.釣具のレンタルサービスがある 3.時間区切りの料金形態がある 4.気軽に行ける距離にある(交通アクセス)
条件の解説
それでは、上記の条件について詳細に解説していきます。
エサ釣りができる
渓流釣り主要4種の釣り方(ルアー、フライ、テンカラ、エサ釣り)の中で最も安定した釣果が期待できるからです。
かつ、仕掛けを流すのも比較的簡単で、初めての方でも釣りとして成立するからです。
道具立てもシンプルですし、糸が絡まったりなどのトラブルが少なく扱いやすいのもおすすめする理由の一つです。
ちなみに、エサ釣り=虫 と考えている方が多いと思いますが、ご安心ください。
たしかにブドウ虫やミミズも使いますが・・・なんと、エサ釣り用のイクラ というものがあるんです!このイクラは「虫やミミズ触るのはムリ!」という方にとっての救世主です。
これは非常に便利なアイテムです。食用のイクラよりちょっと皮が厚く、潰れにくくなっています。虫などの生きエサと違って冷凍して長期間保存できますので、おすすめです。
釣具のレンタルサービスがある
釣具のレンタルサービスが用意されているところがおすすめです。
道具を持っていない初心者の方にとっては外せない必須条件ですね。
先程述べたようにエサ釣りがおすすめなので、正確には「エサ釣りの仕掛けを貸してもらえること」が大切です。
大多数の管理釣り場では釣具のレンタルサービスを用意しているところがほとんどですし、その大抵がエサ釣りの仕掛けです。
しかし、ごく稀に「レンタル品の用意はありません」というところもありますので、事前によく確認しましょう。
時間区切りの料金形態
管理釣り場にはいろいろな料金形態があります。
大まかに2種類 目方換算と時間換算です。
目方換算
目方換算とは、釣った匹数や重量に応じて料金が課せられる料金形態です。
1匹あたり○○円 1gあたり××円 といった形です。
この条件の場合はリリース(釣った魚を逃がす事)が禁止されている場合がほとんどです。
つまり、釣れたら釣れた分だけお持ち帰り=お買い上げということですね。
たくさん釣れてしまった場合は予算オーバーになってしまうかもしれません。
時間換算
時間換算は、釣りできる時間と持ち帰り匹数が指定されている料金形態です。
例えば
- 3時間券(持ち帰り5匹まで)
- 6時間券(持ち帰り10匹まで)
- 1日券(日没まで 持ち帰り15匹まで)
- 午後券(12時〜日没まで 持ち帰り7匹まで)
上記のようなパターンがあります。
こちらは目方換算と違い、リリース(釣った魚を逃がす事)が認められます。つまり、時間内であれば何匹でも釣ることができます。
初心者の方でも気後れすることはありません。せっかくですので、時間区切りにチャレンジして、たくさんの魚を釣ってみましょう!
気軽に行ける距離にある(交通アクセス)
交通アクセスの良さは本当に大切です。初心者の方は気軽にチャレンジしたいというところが本音だと思いますので、できるだけ近場で探したいですよね。
遠すぎると移動時間がどんどん増えていき、相対的に釣り時間が短くなってしまいます。これでは本末転倒ですからね。
車やバイクをお持ちの方は選択肢が広がります。
はじめて事に挑戦するのは意外と疲れますので、帰りの事を考えて、ムリのない運転時間でたどり着ける範囲内でお選びになると良いでしょう。
車やバイクをお持ちでない方は公共交通機関で行ける範囲内となります。
バスや電車が走ってない場所でもタクシーなら行ける場合もありますので、予算と相談して、選んでみてください。
公共交通機関は時間が決まっていますので、余裕を持ったスケジューリングをおすすめします。
荷物を片付けたり手を洗ったりする時間、駅やバス停まで移動する時間、なんなら釣りのあとにちょっと休憩する時間もあったほうがいいと思いますね。
コーヒーでも飲みながら、写真を見返したりして「楽しかったな〜」と一息入れるのも素敵な時間ですよ!
土地勘のない場所でうっかり終電・終バスを逃すと、それこそプチ遭難してしまいますからね!!くれぐれも、ご注意ください。
まとめ
今回の記事をまとめます。
初心者の方におすすめな管理釣り場は以下の条件に照らし合わせて選んでみてください。
1.エサ釣りができる 2.釣具のレンタルサービスがある 3.時間区切りの料金形態がある 4.気軽に行ける距離にある(交通アクセス)
記念すべき渓流デビューを飾ることになる最初のフィールド選び。そのご参考にしていただければ幸いです。
それではみなさん、素敵な渓流ライフを!
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